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水卜麻美アナ、裏表なくフラット「しなくても別にいいかな」選んだ結婚の道..中村倫也と結婚、担当記者が見た素顔

スポーツ報知
水卜麻美アナウンサー

 俳優の中村倫也(36)と日本テレビの水卜麻美アナウンサー(35)が25日、電撃結婚を発表した。これまで中村、水卜アナのインタビューなどを担当してきた記者が2人の素顔や人生観について明かした。

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 初めて水卜アナにインタビューしたのは9年前。「好きなアナウンサーランキング」で初めて1位となり、エースアナとして頭角を現し始めた頃だ。「好きな食べ物は?」と聞くとコンマ1秒で「角煮です!」と答える素直さで、一気に好きになった。

 その後も何度も取材で顔を合わせたが、裏表なくずっとフラット。記者が書いた小さなコラム記事についての感想を伝えてくれたり、細やかな気遣いの人だ。仕事に対しては人一倍の責任感と情熱があって、ビートルズと面白いことが好きで、とにかく涙もろく、アナウンス部の先輩後輩を親友のように大事にしていて、一方で事務的なデスクワークがちょっと苦手というチャーミングな一面もあった。お茶の間のみならず、局内外で水卜アナのことを悪く言う人を一人も知らない。

 交際前とみられる19年、2人が共演した「まなびウィーク」のキャンペーンでは2人をそろって取材した。知的好奇心が強い中村。子どもの頃にカマキリの卵のふ化をずっと見ていたという話をキラキラした瞳で何分も語っていて、横に座った水卜アナが圧倒されながら聞いていたシーンが印象的だった。

 記者とは同年代なので、別の取材では、流れで結婚観の話になったこともあった。水卜アナは「番組とかで、後輩が結婚して焦る?とか聞かれることもあるんですけど、そういうのは全然なくて。したらしたでいいし、しなくても別にいいかなって思ってるんです」とサラッと言った。「選択肢はたくさんあると思っていて、諸先輩方を見ているとどの生き方も楽しそう。もしあるなら、きっとどこかのタイミングで来るのかな、ぐらいに思って、のらりくらり生きてます」

 「たくさんある選択肢」のなかで、水卜アナは大好きな人といま、結婚する道を選んだ。人生のパートナーと一日一日を積み重ねる中で宿った水卜アナなりの感情や視点を、番組などで受け取ることを楽しみにしている。(宮路 美穂)

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