◆オープン戦 ソフトバンク―広島(25日・ペイペイD)
広島の床田寛樹投手がオープン戦最終登板で3回8安打5失点とシーズンに不安を残す登板となった。17日のオリックス戦(シティ信金)では5回4失点で、防御率は8・10となった。
初回は2死一塁から4番・栗原に右中間に適時二塁打を浴びた。2回は併殺崩れから2死一、二塁となり、佐藤直に3ランを献上。3回も3安打で1点を追加され、この回を投げ終えて降板した。
「悪いものが全部出たと思って切り替えてやっていきたい。今が底だと信じて、あとは上がっていくだけと思うので、何とかいい準備をして、本番しっかりいい結果を残せるように頑張りたい」
昨季は球宴までに8勝を挙げながら、8月3日のDeNA戦(横浜)の5回の打席で、一塁へゴロを放った際の走塁で右足関節骨折し、そのまま登板なくシーズン終了。今季は年間通しての活躍が期待され、開幕2戦目の4月1日のヤクルト戦(神宮)の登板が見込まれる。