広島は25日、マツダスタジアムの新オブジェを発表した。
レフト側広場には絶滅危惧種に指定されている「タガメ」が設置される。広島市森林公園こんちゅう館の協力のもと、実際に飼育されている実物をモデルに獲物がくるまで上からジッと待つ姿をリアルに再現している。昨年は同じく絶滅危惧種の「スナメリ」が設置されていた。
また「どうぶつ広場」には、昨年の「ナイルワニ」から「ウサギ」にリニューアル。今年はうさぎ年で“うさぎの島”の竹原市大久野島からが船に乗ってやってきたというコンセプトで、チームもウサギのようにピョンピョン飛び跳ねる飛躍の年になるようにという願いも込めて制作したという。ライト側コンコースには高さ約3メートルの巨大サボテンのオブジェを設置。いずれも26日のオープン戦最終戦・ソフトバンク戦(マツダ)からお披露目される。