◆オープン戦 中日―ロッテ(25日・バンテリンドーム)
WBC日本代表で世界一に輝いた中日・高橋宏斗投手、ロッテ・吉井理人監督が試合前のセレモニーで立浪監督から花束を贈呈された。激闘を振り返る映像が流され、花束が渡されると、両球団のファンは拍手で快挙を祝福した。ロッテ・佐々木朗希投手は名古屋遠征に帯同していないため不在だった。
史上最年少で侍ジャパンに選出され、米国との決勝戦でも1回無失点に抑えた高橋宏。24日に行われた会見では「世界にはこんなすごい人たちがいて、今の自分の立ち位置も分かった。(次のWBCでは)やっぱり先発で投げたい。もっとレベルを上げて実力、地位を上げて、また選んでもらえるように頑張りたい」と意気込んでいた。