【楽天】石井一久監督、新人・小孫竜二&伊藤茉央の開幕1軍を明言「自分の投げるポジションをしっかりと確立するという段階」

スポーツ報知
巨人に勝利し、田中将大(右)らナインを迎える石井一久監督(カメラ・相川 和寛)

◆オープン戦 巨人1―4楽天(24日・東京ドーム)

 楽天は投打がかみ合い巨人に快勝した。ドラフト2位・小孫竜二投手=鷺宮製作所=と同4位・伊藤茉央投手=東農大北海道=が救援でそろって1回をパーフェクトに抑えた。試合後、石井一久監督は「開幕1軍に? 入っていると思います。開幕1軍というよりは、自分の投げるポジションをしっかりと確立するという段階に入っていると思います」と高評価した。

 3―1の7回。まずは伊藤茉がマウンドへ。オコエをシンカーで空振り三振に仕留めると、吉川もシンカーで空振り三振。松田もシンカーで二ゴロに抑えた。

 8回からは小孫が登板。中田を直球で詰まらせ二ゴロ。中山をカーブで中飛、最後は長野を直球で三ゴロに打ち取った。

 指揮官も期待するルーキーコンビ。今後は救援陣の中で勝ちパターンを目指して激しい競争に立ち向かう。

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