湘南の山口智監督が24日、26日のルヴァン杯川崎戦(等々力)を前にオンライン取材に応じた。
19日の福岡戦(ベススタ)では、後半ロスタイムまで1―0でリードしていたが、後半51分、同54分に連続失点。痛恨の逆転負けで2連敗を喫した。この1週間の調整について、指揮官は「ショッキングな負け方をした後だったので、引きずらないようにすることと、今は失点が多いので、そういうところへの意識付け、よくなってきたところへの意識付けをしながらやってきました」と振り返った。
チームも開幕戦で5―1の大勝発進したが、その後のリーグ戦では2分け2敗と苦戦している。それでも、選手たちは課題に向き合い、次の試合に向けて準備をしてきた。それだけに、山口監督は「全員で本当に取り組めていると思いますし、真摯に受け止めてやっている今があるので、すごく楽しみですし、成長していける大きなポイントだとは思います」と前を向いた。