「ヌートバーが日本のファンを連れてきた」侍→米帰還も冷めぬ「たっちゃん」フィーバーを米国ファンも称賛

◆米大リーグオープン戦　カージナルス１―１ヤンキース（２３日・米フロリダ州ジュピター＝ロジャー・ディーン・スタジアム）

　侍ジャパン優勝メンバーのカージナルスのラーズ・ヌートバー外野手（２５）が２３日（日本時間２４日）、フロリダ州ジュピターのキャンプに合流。カージナルスの公式ＳＮＳでは、ヌートバー合流したシーンを複数掲載し反響を呼んでいる。

　同インスタグラムでは、ヌートバーが赤いユニホーム姿に身を包み、グラブを手に笑みを浮かべるシーンや私服で移動中の姿を掲載。「Ｇｕｅｓｓ　ｗｈｏ’ｓ　ｂａｃｋ？　Ｂａｃｋ　ａｇａｉｎ！」（誰が戻ったと思う？おかえり！）とハートマーク付きでつづった。この投稿には、日本語で「日本から応援しています」「たっちゃん！」「がんばって　ヌートバー！」「ヌートバーもアレナドもゴールディもマイコラスもみんな応援してますぜ」「日本人はあなたを愛しています！」「私は日本人で、ヌートバーの素晴らしい野球を見続けるためにカージナルスのファンになりました」という声が多数書き込まれた。このヌートバー人気に、「ラーズ・ヌートバーは、日本のファンと共に、カージナルスをさらに大きくした。レジェンドの地位」「ヌートバーが日本のファンを連れてきた」「カージナルスとエンジェルズは今最も日本のファンを持っている」と日本ファンの増加をもたらしたヌートバーを称える声が上がった。

　この日、合流して即、ヤンキース戦で「７番・左翼」で先発。１打数無安打１四球１得点で、６回を終了して交代。ヌートバーは０―１で迎えた５回に四球で出塁、エドマンの左前安打で二塁から同点のホームイン、左翼守備ではランニングキャッチなど好守を連発。ＷＢＣの疲れもなんの、再合流で早速、侍ジャパンでみせた持ち味を発揮した。