侍ジャパンのメンバーが、決勝戦後の表彰式でかぶっていたキャップや、シャンパンファイトで着けていたゴーグルが話題を呼んでいる。
「CHAMPIONS」の文字と日本の国旗が描かれたキャップは、優勝決定直後から米ファッションブランド「ニューエラ」が、決勝戦の会場や、米国のMLB公式サイトで販売したが、すぐに在庫切れに。定価は34・99ドル(約4592円)だが、フリマサイト「メルカリ」では2万円を超える額で転売されている。
海外のスポーツグッズを扱う「セレクション・インターナショナル」のサイトでも、優勝が決まった22日の夜から、同キャップの並行輸入品の販売を開始したが、わずか半日で完売した。同ショップ新宿本店のスタッフは「まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで売れている。昔からいるスタッフも『こんな反響はこれまでで初めて』と話しております」と驚いた様子。店舗にも問い合わせが相次ぎ「5分に一度、電話がかかってきている状況です」と対応に追われた。「ニューエラジャパン」の担当者は「現時点で日本で同キャップの販売は予定しておりません」と話しており、さらに争奪戦が過熱しそうだ。
シャンパンファイトで選手が着けた、スキー用のような特大ゴーグルも注目を集めている。バンド部分にニューエラのロゴがあり、SNSでは「ニューエラってゴーグルも作ってたの?」「カッコいい」「絶対欲しい」などの声が上がっている。
ニューエラジャパンの担当者は、ゴーグルはMLBのシャンパンファイトのために作られた非売品で「バンド部分は弊社で作っているが、本体の部分は他社の製品」と説明。昨年10月にパドレスがプレーオフ進出を果たした際のシャンパンファイトでも、ダルビッシュ有が着けていた。現時点で販売の予定はないという。
また、侍ジャパンの公式ユニホームなどを販売するミズノは、23日から表彰式で選手が着ていたTシャツなどの優勝記念グッズの販売を開始した。同社担当者は「WBC関連グッズの売れ行きは好調」といい、優勝記念グッズはもちろん、大谷翔平やダルビッシュのユニホームは大会終了後も申し込みが続いていると明かした。(瀬戸 花音)