第5回WBCで14年ぶりに世界一となった侍ジャパンが23日、チャーター機で成田空港に到着した。その後、成田市内のホテルに移動し、帰国会見を行った。
巨人の大勢投手は「最高のメンバーで世界一、取れたので良かったです。ありがとうございました」と語った。
大勢はWBC決勝の米国戦では、7回から登板。四球と安打で無死一、二塁のピンチを背負ったが、米国の主将・トラウトを152キロで詰まらせて右飛。さらに、昨季ナ・リーグMVPのゴールドシュミットにフォークを3球続けて遊ゴロ併殺に仕留め、持ち味を発揮。日本の2009年の第2回大会以来、3大会ぶり3度目の優勝に貢献した。