◆国際親善試合 日本―ウルグアイ(23日・国立競技場)
サッカー日本代表は23日、第2次森保ジャパンの初陣となるウルグアイ戦を戦う。試合前日となる22日、森保一監督が国立競技場で会見した。
* * *
森保一監督が、ウルグアイ戦を前に、いくつかの構想を明かした。
まず主将。4年間主将を務めた吉田麻也が選外となる中で、ウルグアイ戦のゲームキャプテンについて「遠藤航でいきます」と明言した。今回のメンバーで唯一となるW杯2大会を経験した中軸に、キャプテンマークを託す意向を表明した。
次に布陣。カタールW杯では4―3―3や4―2―3―1、さらには3バックでも戦ったが「4―2―3―1からスタートしていければ」と語り、ウルグアイ戦を4―2―3―1で挑むことを明かした。「最終的には今日の練習で決めたい」と前置きしたが、今後も4―2―3―1をベースとしていくことを示唆した。
そして、カタールW杯ではジョーカー起用となったFW三笘薫を「(ウルグアイ戦で)先発でいきます」と力強く語った。カタールW杯までは代表でもクラブでも切り札として起用されていたが、W杯後にブライトンで先発に定着しリーグ戦11試合で5得点をマークしている。