22日にテレビ朝日系で放送された野球のWBC決勝「日本×米国」の(午前8時25分~同12時8分)の世帯平均視聴率が42・4%となったことが23日、分かった。平日の朝でも高数字をマークし、これで1次ラウンドから7試合連続で40%超をマーク。個人視聴率は24・3%を記録した。
瞬間最高視聴率は大谷翔平がトラウトを三振に仕留め、勝利を決めた直後の午前11時43分に世帯46・0%、個人26・3%をマークした。
また、決勝の模様を再放送したTBS系の緊急特番(午後7時~同10時)も世帯平均22・2%、個人14・0%の高視聴率となった。
侍ジャパンはメジャー軍団率いる米国との頂上決戦を3―2で制し、2009年以来、4年ぶり3度目の世界一に返り咲いた。
今大会は16日にテレビ朝日系で放送された準々決勝「日本×イタリア」の世帯平均視聴率が48・0%(午後7時9分~同9時54分)を記録し、歴代のWBC中継で過去最高をマークしている。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)