羽鳥慎一アナ、ナインを鼓舞した大谷翔平の「憧れやめよう」に感動「数年後には道徳の教科書に載ってもいい」

　テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」（月～金曜・午前８時）は２３日、ＷＢＣ２０２３決勝で日本が３―２で米国を破ったことを特集した。

　スタジオでは、ＭＶＰを獲得したエンゼルスの大谷翔平投手が試合前の円陣声出しを担当し「野球をやっていれば、誰しも聞いたことがある選手がいると思うんですけど、今日、一日だけは、憧れてしまったら、超えられないので、彼らへの憧れを捨てて、勝つことだけを考えていきましょう。さあ、いこう」とナインを鼓舞していた発言を紹介した。

　司会の羽鳥慎一アナウンサーは、この言葉を「数年後には道徳の教科書に載ってもいいんじゃないか。すごい」と絶賛した。その上で「相手もリスペクトしながら自分たちの気持ちも高める。相手をつぶしてやろうぜっていうことはないですもんね。リスペクト全開。でも、それは今日だけはやめましょう」とし「びっくりです。胸を打たれます」と感動していた。