【センバツ】常葉大菊川は専大松戸・平野大地攻略ならず 石岡諒哉監督「平野くんが一枚上だった」

スポーツ報知
8回、マウンドに集まる常葉大菊川・鈴木叶らナイン(カメラ・石田 順平) 

◆第95回センバツ高校野球大会第5日 ▽2回戦 常葉大菊川0―3専大松戸(22日・甲子園)

 常葉大菊川(静岡)は相手を上回る7安打を放ち、5盗塁と攻め、6度得点圏に走者をすすめたが、あと1本が出ず、専大松戸の最速151キロ右腕・平野大地(3年)に完封負けを喫した。

 常葉大菊川の石岡諒哉監督は、平野について「勝負所で打たれない、1点やらなっていうのはさすが。コントロールがいいので、どの球種でもストライクが取れる。受け身にならず、ストライクゾーンに来た球は、まずは振りにいこうということは指示しました。平野くんが1枚上だったということに尽きるのかなと。振って抑えられたので、振らずして抑えられた訳じゃないので。紙一重のところをヒットにできる技術を付けないと、全国では勝てないなと改めて思いました」と話していた。

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