【ヤクルト】村上宗隆サヨナラ打、ヤクルトナイン大興奮 高津監督「チームメートも国民も願っていた1本」

スポーツ報知
WBC準決勝・メキシコ戦の9回無死一、二塁、決勝進出を決める中越えサヨナラ2点二塁打を放った村上宗隆は絶叫(カメラ・泉 貫太)

◆オープン戦 ヤクルト3―2楽天(21日・神宮)

 試合前の静かなクラブハウスが大歓喜に包まれた。村上の劇的な逆転サヨナラ二塁打で決勝進出が決定。ドッと沸いたのは観客がスタンドを埋め尽くした神宮球場だけではなかった。

 試合前にもかかわらず、全員が固唾(かたず)をのんで、戦況を見守った。村上の打球が中堅フェンスと直撃すると拳を突き上げて大盛り上がり。村上と同学年の丸山和は、サヨナラ勝利の瞬間、ロッカールームで歓声を上げて喜ぶ仲間の様子を動画に収め、村上に送った。「何も心配しなくていいのがムネ(村上)。みんながこれだけ応援してるよ、ってことを伝えたくて。自分が打ったんかいってほどのガッツポーズしてた」と大興奮。村上が師匠と仰ぐ青木も「おめでとう」と祝福の連絡を入れたようで「(重圧は)分かる。プレッシャーも感じていたと思うし、結果が出てよかった」と目を細めた。

 一方で「僕はああやって声が出ないので、じっと見てた」と冷静に見つめていたのは高津監督。入団当初から見てきたからこそ、打ってくれると信じていた。「チームメートも国民も願っていた1本だったんじゃないかな」。自慢の4番が世界で輝き、ヤクルト・ナインは誇らしげだった。(森下 知玲)

野球

×