【センバツ】広陵のボンズ真鍋慧「決勝戦であたると思う」ともに初戦快勝の大阪桐蔭に神宮大会のリベンジだ

スポーツ報知
7回1死、右線二塁打を放つ広陵・真鍋慧(カメラ・馬場 秀則)

◆第95回センバツ高校野球大会第3日 ▽2回戦 広陵5―0二松学舎大付(20日・甲子園)

 広陵が初戦を突破し、春40勝をあげた。今大会最注目スラッガー・真鍋慧(けいた、3年)は、1点リードの5回2死三塁で、2球目を逆方向にはじき返し左前適時打。7回には右翼線に二塁打を放つなど、右へ左へ4打数3安打1打点をマークし「すごくホッとしている。チャンスで1本打ててよかった」と振り返った。

 バスで音楽を聴くルーチンで、1年ぶりに甲子園入りした。「バスの中にスピーカーがあって『傷だらけのhero』(TUBE)が絶対流れる。入学したときから。テンションが上がります」と真鍋。この日は一発こそ出なかったが、4出塁で存在感を示した。

 明治神宮大会決勝で2年連続日本一を阻まれ宿敵・大阪桐蔭は、直後に行われた初戦で勝利。「借りを返すのはセンバツしかない。一戦一戦積み重ねて、決勝戦であたると思うので、集中して大事にやっていきたい」。巨人・水野スカウト部長が「超高校級」と絶賛する今秋ドラフトの目玉候補は、リベンジへ意気込んだ。

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