【センバツ】海星が社を下し7年ぶり白星 長崎県勢は春夏通算70勝

スポーツ報知
5回2死一、二塁、右中間2点適時三塁打を放った海星・田川(カメラ・渡辺 了文)

◆第95回センバツ高校野球大会第3日 ▽2回戦 海星5―1社(20日・甲子園)

 夏春連続出場の海星(長崎)が同じく夏春連続出場の社(兵庫)を下し、7年ぶりの勝利。長崎県勢の春夏通算70勝目を挙げた。

 海星は1回に先頭の田中朔太郎内野手(2年)が遊撃内野安打で出塁し、犠打と暴投での1死三塁から3番・永田晃庄内野手(2年)の犠飛で1点。2回は先頭の平尾幸志郎外野手(3年)の左前打と盗塁で1死二塁とし、7番・角野夢才志外野手(3年)の右前打で効率よく2点目を挙げた。

 追う社は4回、2死から尾崎寛介内野手(2年)が中前打、盗塁で2死二塁とし、8番の主将・隈翼内野手(3年)が中前適時打を放ち1点を返した。

 1点差とされた海星はその直後の5回、9番・吉田翔投手(3年)が暴投振り逃げで出塁、2死から永田が四球を選び一、二塁とすると、4番の主将・田川一心捕手(3年)が右越え三塁打。2点を追加した。

 さらに8回には5度目の先頭打者出塁となる平尾の左前打から2死二、三塁と攻め、井坂陸翔内野手(3年)の三ゴロで、送球のタイミングで三塁走者・平尾が本塁への好走塁を見せ、5点目を奪い、リードを4点に広げた。

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