藤浪晋太郎、まるでジキルとハイドの投球―3者連続含む5四球も4回2/3を1安打4奪三振1失点

スポーツ報知
藤浪晋太郎投手(ロイター)

◆オープン戦 アスレチックス―ドジャース(19日・米アリゾナ州グレンデール=キャメルバック・ランチ)

 アスレチックスの藤浪晋太郎投手(28)が19日(日本時間20日)、ドジャースのキャンプ地アリゾナ州グレンデールでオープン戦4度目の登板。3回の3連続を含め計5四球を出したものの1安打しか許さない要所を締める投球で1失点に抑えた。

 藤浪らしい乱高下の激しいピッチングだった。初回は2者連続三振で3者凡退。2回は1四球も併殺打を打たせて打者3人で退けた。

 ところが7番から始まる3回はまさかの3連続四球でいきなり無死満塁のピンチ。1番アウトマンを三振に仕留めるも2番フリーマンの中犠飛で1点を失った。

 4回も先頭打者を四球で歩かせ暴投で二塁進塁を許したが、次打者のライナーを遊撃手がつかんで併殺でピンチを免れた。

 5回2アウトまでノーヒットだったが、9番マゼイカに初安打となる中堅二塁打を許し2番手と交代した。

 4回2/3を投げ1安打4三振、5四球、1暴投、1失点で防御率は4・26となった。

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