トミー・ジョン手術からの復活かける前田健太、2発浴び5失点で4回降板 開幕に向け不安

スポーツ報知
前田健太投手(ロイター)

◆米大リーグオープン戦 ブレーブス5―0ツインズ(19日・米フロリダ州フォートマイヤーズ=ハモンド・スタジアム)

 一昨年受けた右肘のトミー・ジョン手術からの復活を目指すツインズの前田健太投手(34)が19日(日本時間20日)、米フロリダ州フォートマイヤーズのキャンプ地でのブレーブス戦にオープン戦4度目の登板し4回を投げ2本塁打などで5失点し初黒星となった。

 1回先頭アルビースにスライダーを右越えにソロアーチを許した前田は2回にはフエンテスに左前タイムリー、3回1死一、二塁ではオズナにスプリットを左中間に飛距離131メートルの特大の3ランを浴びた。

 4回は走者を2人出したものの無失点に抑えたが4回を5安打、5三振、2四球、5失点で防御率は5・59となった。75球投げてストライクは49球だった。

 開幕が近づいてきてのこのピッチングには不安が残りそうだ。

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