【侍ジャパン】大谷翔平が明かす山本由伸、村上宗隆ら豪華メンバー食事会の裏側「ヌートバーが騒いで…」

　侍ジャパンは１９日（日本時間２０日）、準決勝・メキシコ戦を翌日に備えて試合会場の米フロリダ州マイアミのローンデポ・パークで約１時間３０分の全体練習を行った。エンゼルス・大谷翔平投手（２８）はキャッチボールなどで調整。１６日の準々決勝・イタリア戦で先発したが、２１日（同２２日）の決勝戦登板へ「準備はもちろんしたい」と意欲を示した。

　練習後、「由伸が連れて行って欲しいという感じだったのでしょうがなく行った感じですかね」と、冗談交じりに前日１８日（同１９日）の夜に山本、宮城（ともにオリックス）、村上（ヤクルト）、ヌートバー（カージナルス）とともに食事に行ったことを明かした大谷。同時間帯で行われていたＷＢＣ準々決勝の米国―ベネズエラ戦をテレビ観戦しながら食事をしていたという。

　準々決勝最後の一戦は、スター軍団米国が２点を追う８回にＴ・ターナー（フィリーズ）の満弾で逆転。９―７の打撃戦を制して準決勝進出を決めた。劇的なシーンについては「帰る寸前でヌートバーが騒いで、『打ったぞ！』と、いう感じだったので、冗談だと思っていましたけど、本当に打っているとは思いませんでした」と笑いながら振り返った。

　支払いについては、「もちろん」と、最年長の大谷がしたという。