【侍ジャパン】大谷翔平、準決勝で対戦のエ軍同僚に宣戦布告「気を付けろよ」 攻略にも自信「問題なく」

スポーツ報知
大谷翔平

 侍ジャパンは19日(日本時間20日)、準決勝・メキシコ戦を翌日に備えて試合会場の米フロリダ州マイアミのローンデポパークで約1時間30分の全体練習を行った。エンゼルス・大谷翔平投手(28)はキャッチボールなどで調整。16日の準々決勝・イタリア戦で先発したが、21日(同22日)の決勝戦登板へ「準備はもちろんしたい」と意欲を示した。

 メキシコの先発は、エンゼルスで同僚のP・サンドバル投手(26)。2月の米アリゾナ州テンピでのキャンプ中はキャッチボールを行うなど仲のいい投手だ。この日の侍ジャパン練習後には、次の時間帯に練習するサンドバルと対面し、話をした。

 「『気を付けろよ、(敗退したら向かうキャンプ地の)アリゾナに行く準備は出来ているか?』とお互いに言っていました」

 仲がいいからこそ出来る宣戦布告。対戦を心待ちにしながらも「別にまっすぐでもチェンジアップでもスライダーでも、しっかり自分のスイングが出来るのであれば問題なく打てるんじゃないかなと思うので、どんなピッチャーでもそうですけど、まずはしっかり自分のタイミングで打席に入って、自分の間合いで振ることが大事かなと思います」と攻略には自信をのぞかせた。

 準々決勝のイタリア戦では同僚のDa・フレッチャー内野手(28)と対戦。2打数2安打で、試合後には記念撮影もした。さらに決勝に進出した場合は米国と対戦する可能性もあり、トラウトとの頂上決戦も見られるかもしれない。

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