【侍ジャパン】大勢、夢の胴上げ投手へ20球投げ込み「マウンド硬くてびっくり、嫌な感じではない」

スポーツ報知
大勢は吉井コーチが見守る前で投球練習する(カメラ・岩田 大補)

 侍ジャパンの巨人・大勢投手(23)が18日(日本時間19日)、全体練習でブルペン入りし、目標の胴上げ投手に向けて調整を加速させた。約20球を投げ込み、「まだ肩が仕上がっていない(ということ)じゃないですが、もうちょっと投げ込んでからの方が指のかかりが良くなってくる。明日(19日)も入りたい」とプランを明かした。

 ここまで2登板で2回無失点だが、いずれも走者を出すなど納得はしていない。感触を確かめるよう右腕を振り、「マウンドが硬くてびっくりしました。引っかけるボールが多かったけど、嫌な感じではないので考えすぎず投げたい」と前を向いた。

 その後は山本のブルペンを捕手の後ろからチェック。「えぐいなと。球がめっちゃ伸びていましたし、球速以上に速く強く感じる」と驚きと同時に学びを得た。「欲を言えば決勝の最後で投げたいというのはある」という夢に向け、最後まで妥協なく調整する。

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