【センバツ】作新学院が甲子園通算40勝 小針崇宏監督は20勝「甲子園の1勝の重みを感じなければ」

スポーツ報知
選手たちに声をかける作新学院・小針崇宏監督(右から2人目)(カメラ・義村 治子)

◆第95回センバツ高校野球大会第2日 ▽2回戦 作新学院8―6大分商(19日・甲子園)

 作新学院が大分商の反撃を振り切り、3回戦に駒を進めた。同校のセンバツ勝利は17年以来6年ぶり。センバツは出場3大会連続で初戦を突破した。

 この勝利で、作新学院は春夏の甲子園通算40勝(31位)、小針崇宏監督は同20勝(39位タイ)を達成した。

 小針監督は「自分の勝率より、44年ぶりにセンバツで伝統校の大分商業さんとやらせてもらった。結果よりも、いいチームとまた甲子園で会えて、こういうゲームが出来たことに感謝。昨年、創部120年。歴史と重みを感じながら、新たな伝統を作っていくと選手たちと新たなスタートを切った。甲子園で1つ勝つ。今日も校歌を歌わせてもらって、選手たちも本当に甲子園で勝つことが難しいと感じたと思う。それが一つ一つ積み重なって、甲子園の1勝の重みを感じなければいけない」と話していた。

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