◆オープン戦 ロッテ2―1西武(19日・ZOZO)
ロッテ・山口航輝内野手が勝ち越しの2号ソロを含む2安打2打点の活躍をみせた。
初回2死二塁で先制の左前打を放つと、1―1の4回1死では左越えにオープン戦2号となる勝ち越しソロを放った。「完璧でした。コンパクトに振るイメージでいって、それがいい結果につながった。第1打席のタイムリーもコンパクトに振るイメージでいったので、それがよかった」と満足げに振り返った。
ZOZOでの今季初アーチに「今日は人が多くて、その中で1本目を打ててよかった。シーズンに入ったら、もっともっと打たないといけないので頑張ります」。自身の新しい応援歌が出来上がり、鳴り物と声出しが解禁された右翼席のファンから大きな声援が届けられた。「聞こえていますけど集中しているので、どんな感じで歌っているかは名前くらいしか聞こえませんでした」と言うが、久しぶりの応援は確かに力になっている。
オープン戦は11試合で打率3割9分3厘、2本塁打、6打点。「ボールも見えているし、あまりいろいろ考えないのがプラスかなと思っています。いろいろ考えた時にはダメになってくるので、ムダなことを考えずにやれている」と自己分析。好調を維持して開幕4番へと進んでいく。