◆明治安田生命J1リーグ 第5節 広島―柏(19日・Eスタ)
広島は元日本代表DF塩谷司のゴールで奪った1点により柏を破り、今季初の2連勝を飾った。0―0で迎えた後半37分、右センターバックの塩谷が攻撃参加すると、球際で一人をかわしてゴール前へ。さらに右足キックフェイントでもう一人をかわすと、左足でミドルシュート。強烈なキックが相手DFをかすめてコースが変わり、ネットを揺らした。
後半44分には柏FWサヴィオが左足でシュートを放ったが、これは日本代表GK大迫敬介ががっちりとキャッチし得点を許さず。広島は守備でもこの日がJリーグデビューとなった柏の元193センチのU―21オランダ代表FWフロートや、U―22日本代表FW細谷をDF陣が完封。攻守で柏を上回り、盤石の勝利を飾った。