GPファイナル女王・三原舞依、22日開幕・世界フィギュアで「100%以上の滑りがしたい」…単独インタ

スポーツ報知
三原舞依

 フィギュアスケートの世界選手権は22日、さいたまスーパーアリーナで開幕する。女子シングル(22日・ショートプログラム、24日・フリー)で、2度目の出場を決めたGPファイナル女王の三原舞依(23)=シスメックス=が、19日までにスポーツ報知のインタビューに応じ、6年ぶりの自国での大舞台へ「何が何でも最高の演技を」と誓った。今季は昨年8月から国内外で10試合以上に出場と、心身ともにタフに戦い抜いてきた。長いシーズンのラストをNO1の演技で締めくくる。(取材・構成=小林 玲花)

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 今季初戦となった昨年8月から、すでに11試合に出場した。心身ともにタフになり、長いシーズンのラストをNO1の演技で締めくくりたい思いが強い。世界選手権は6年ぶり2度目の出場で、GPファイナル女王として挑む。

 「これまで、1シーズンに2桁の試合数に出たことはなかったと思います。コンスタントに試合があったからこそ、元気で居続けられたのかなって。試合でいただいた評価を考えて、練習で生かして、次の試合で結果として見ることができて、すごく充実していたと思います」

 「トップアスリートになる」ことが目標。今月の大学スポーツの表彰式では、柔道男子の阿部一二三、レスリング女子・登坂絵莉ら五輪金メダリストと会う機会があった。

 「テレビで感動をいただいた方々が目の前にいて、お話もして、うれしくって。私のことも知って下さっていて、それだけで『ああ、生きてて良かったなって(笑い)』。憧れの方々のようになれるよう努力をもっとしたい。今はパワーみなぎっている状態です!」

 さいたまスーパーアリーナは13年に初めて全日本選手権に出場した場所。思い出の地に、今度は世界選手権代表として立つ。

 「当時ジュニアの私が知ったらすごく喜ぶと思います。初めて『トップ選手になりたい』と思ったので。さいたまでの世界選手権と言えば、浅田真央さんをこういう感じ(祈るポーズ)で見ていたので、優勝されてすごくうれしかったことも覚えています。私も何が何でも最高の演技ができるように頑張りたい思いでいっぱいです」

 初めて世界選手権を生観戦したのは自身も出場した17年大会。SP5位から大逆転の優勝を決めた羽生結弦さんの演技に感動した。 「大きな感動をいただいた舞台に、再び自分が立てることが何よりうれしい。日本を代表する限り、100%以上の滑りがしたい。今季で一番良いSP、フリー、エキシビションまでできたらいいなと思います」

 ◆三原 舞依(みはら・まい)1999年8月22日、兵庫県・神戸市生まれ。23歳。ジュニア時代の15年に若年性特発性関節炎と診断される。16~17年シーズンからシニアに転向。四大陸選手権は17、22年大会優勝。22年GPファイナルで初出場金。23年世界ユニバーシティー冬季大会で連覇。19~20年シーズンは体調不良で全休し、20年10月の近畿選手権で566日ぶりに競技会に復帰を果たした。身長158センチ。

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