「シーナ&ロケッツ」娘たちが鮎川誠・シーナさん追悼「愛と正義と勇気。最高にかっこいい」5月2日には追悼ライブ

スポーツ報知
舞台挨拶に登場した(左から)寺井到監督、鮎川陽子さん、知慧子さん、唯子さん、純子さん (カメラ・小泉 洋樹)

 ロックバンド「シーナ&ロケッツ」のリーダーでギタリストの鮎川誠さん(今年1月死去、享年74)、ボーカルのシーナさん(15年死去、享年61)夫妻の長女・陽子さん、次女・純子さん、三女・知慧子さん、孫・唯子さんが19日、都内でドキュメンタリー映画「シーナ&ロケッツ 鮎川誠と家族が見た夢」(寺川致監督、公開中)の舞台あいさつに登壇した。

 昨年11月23日に新宿ロフトで開催した45周年ライブや鮎川さんのインタビューを収録。家族にとって「シーナ&ロケッツ」はどんな存在なのか。陽子さんは「愛と正義と勇気。最高にかっこいいバンド」、純子さんは「子供の頃から見ていて、世界で一番かっこいいバンドだと思う」、知慧子さんは「パンク、ロック…心が温かくなる魅力がたっぷり」と思いを語った。

 ロックを貫いた鮎川さんとシーナさん。純子さんは「自由な家族でした。両親は自分次第で何でもできると体現してくれた。2人を見ていると勇気が湧いてきた」。鮎川さんの誕生日である5月2日には下北沢シャングリラで追悼ライブを開催予定で知慧子さんは「父と母が愛した音楽を一人でも多くの人に伝えていきたい」と呼びかけた。

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