【センバツ】東邦が優勝した2019年大会以来4年ぶり白星…春57勝で最多勝利数にあと1勝

4回無死満塁、東邦・南出玲丘人は追加点となる右前適時打を放つ(捕手は鳥取城北・河西華槻=カメラ・義村 治子)
4回無死満塁、東邦・南出玲丘人は追加点となる右前適時打を放つ(捕手は鳥取城北・河西華槻=カメラ・義村 治子)

◆第95回センバツ高校野球大会第2日 ▽1回戦 東邦6―3鳥取城北(19日・甲子園)

 東邦が鳥取城北を下して、優勝した前回出場の2019年大会以来4年ぶりの白星を挙げた。大会史上最多優勝記録を更新する6度目のセンバツ制覇に一歩を踏み出した。

 2回に藤江壮太外野手(2年)の内野安打で先制すると、4回に無死満塁から南出玲丘人捕手(3年)の右前適時打でまず2点。1死二、三塁からスクイズを決めて、この回3点を追加。1点差とされた7回に1点、8回にも1点を奪い逃げ切った。

 先発した最速149キロ右腕の宮国凌空投手(3年)は4回まで毎回走者を許し、6回には2死満塁から連続押し出し四球などで3失点してこの回限りで降板。ほろ苦い甲子園デビューとなったが、継投した投手が抑えて逃げ切った。

 東邦はセンバツ勝利数を57とし、1位で同じ愛知のライバル・中京大中京の58にあと1勝と迫った。

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