◆カーリング ▽世界選手権(18日、スウェーデン、サンドビーケン)
カーリングの女子世界選手権が開幕し、1次リーグ2試合が行われた。日本代表のロコ・ソラーレは2連敗を喫した。
初戦のデンマーク戦は、先攻の第1エンド(E)で1点をスチールし、その後も得点を重ねた。前半を5―2の3点リードで折り返したが、終盤に失速し、6―7の逆転負けを喫した。
スキップの藤沢五月は、「前半に私の石がマッチしていなくて、他のメンバーと感覚がずれてしまい、後半もあまり自信を持って投げられていなかった。次戦で何をアジャストすべきか話し合いたい」と反省した。
また、第2戦では3連覇中のスイスと対戦した。1―0の第2Eで6失点を奪われると、その後も加点を許し、第6Eを終えたところで負けを認める「コンシード」。2―11と大敗した。
スイス戦後、リードの吉田夕梨花は「アイスが崖のように傾いているなと、なかなかこんなアイスも珍しい。アイスのコンディションを前半でつかみきれず、そこを相手に突かれた」と振り返り、次戦以降に向けて、「全てが悪かったわけではないので、しっかりアイスに集中して、ゲームに挑むだけ」と気を引き締めた。