J3ゴン沼津、八戸に0-1連勝ならず…主導権握るも中山監督「精度足りなかった」

スポーツ報知
ゴール前で競り合う沼津FW赤塚ミカエル(中央右)

◆明治安田生命J3リーグ 第3節 沼津0-1八戸(18日・愛鷹)

 2連勝を狙ったアスルクラロ沼津は八戸に0―1で敗れた。前半24分にゴール前の混戦から失点したものの、後半は相手をシュート0本に抑えるなど主導権を握って攻め続けた。合計シュート数は16対3と圧倒。しかし最後までネットを揺らすことはできなかった。

 雨の中、声援を送り続けたサポーターに、ゴールへの執着心は見せた。なかでも後半34分にピッチに立ったルーキーFW赤塚ミカエル(22)=大阪産業大出=が、短い出番ながらシュート2本。「リズムを変えて点を取ろうと思った」。だが終了間際に放ったミドルもGKの正面。「チャンスはつくれたが、決め切れなかった」と肩を落とした。

 中山雅史監督(55)も「やろうとしていることはできた。でも結果は0点。シュートの正確性、クロスの精度が足りなかった」と悔しがった。次節はアウェーで岩手戦。赤塚は「練習から結果にこだわって、次は絶対に決める」と気を引き締め直した。(里見 祐司)

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