侍ジャパンは18日(日本時間19日)、米フロリダ州マイアミで、米国入り後初の全体練習を行った。
16日の準々決勝で救援登板したパドレス・ダルビッシュ有投手(36)は、キャッチボールなどで軽めの調整。「特に(体が)重い感じもなく、わりと普通に練習ができたと思います。自分は結構、昨日寝られた。そこまで今のところは、(時差ボケを)感じずにいられています」と順調な調整ぶりを見せた。
20日(同21日)の準決勝で対戦することが決まったメキシコについては「投手はいい投手がいますし。野手もメジャーで結果を出してる選手がいるので。すごく強いチームだと思います」と警戒。それでも侍ジャパンの雰囲気もいいようで「みんな明るく、ああやって準々決勝も勝てた。アメリカの空気も感じながらの練習だった。明るく本当にできてるかなと思います」と手応えを口にしていた。
栗山監督は準決勝以降も総力戦となることを明言。自信の登板については「自分の持ってる力を全部出して、やりたいと思います」と話した。