◆明治安田生命J1リーグ ▽第5節 京都4-1横浜FC(18日・ニッパツ三ツ沢球技場)
横浜FCがホームで京都に1-4で逆転負けを喫し、3連敗となり、開幕5戦未勝利となった。
前半12分にFW小川航基がMF長谷川竜也との“ホットライン”で先制ゴールを奪ったが、同34分にセットプレーで追いつかれた。後半立ち上がり3分にカウンターで2点目を奪われ、さらにセットプレーで2失点した。
四方田修平監督は結果が出ない現状に「いいプレーをしても勝ちにつながらないといけない。しっかりと修正し、結果を出せるように準備をしたい。こういう時ほどチームで崩れず、一致団結してやるのが大事」と語った。
先制ゴールの場面は、昨季にコンビネーションを深めた2人が生んだ。小川航は「竜也君は常に危険な所を狙っている。顔が上がっている選手。そこを見逃したら後悔すると思うので、毎回動くように心がけている。その中での先制点はいい形だったと思う」と振り返った。
ただ、その後に4失点。スタメン復帰したDF和田拓也は「押し込まれた時の打たれ弱さはある。得点差ほどやられなかった感じはするけれど、勝てるかどうかで言ったら、まだちょっと壁は高かった印象がある」と京都との差を振り返った。
先制アシストのMF長谷川は「自分たちも攻撃のいい形があって、さぁこれからという時に同じような形で失点を重ねてしまった。誰が問題とかではなく、チームとして苦しい。いい形で進んでいた中で取られての負け。実力差以上のものを見せつけられた」と話していた。