◆第37回ファルコンS・G3(3月18日、中京競馬場・芝1400メートル、重)
3歳馬による短距離重賞は14頭で争われ、幸英明騎手が騎乗した単勝8番人気のタマモブラックタイ(牡、栗東・角田晃一厩舎、父デクラレーションオブウォー)がインをついて抜け出し、重賞初勝利を挙げた。勝ちタイムは1分22秒6。
2着には武豊騎手が騎乗した単勝1番人気のカルロヴェローチェ、3着には単勝最低人気のサウザンサニー(松若風馬)が入った。
鮫島克駿騎手(ミルトクレイモー=4着)「距離もギリギリかなと思っていたので、控える競馬をしたかった。リズム良く運べましたが、坂を上がってからは苦しくなった。いい経験になったと思います」
北村友一騎手(アームズレイン=5着)「ゲートはすごく速かった。好位でマイペースで運べましたが、ラスト1ハロンで止まった。この距離がギリギリですね」
坂井瑠星騎手(テラステラ=6着)「雰囲気は良かったです。少し(ハミを)かむところはありましたが、それ以外はスムーズでした。現状の力は出せたと思います」
菅原明良騎手(バグラダス=7着)「脚を取られていましたね。こういう(重い)馬場が影響したのかも知れません」