【フラワーC】エミュー重賞初勝利…Mデムーロ騎手「ちっちゃい馬だけど意外に気持ちは大きいです」

スポーツ報知
フラワーカップを制したエミューとM.デムーロ騎手(カメラ・橋口 真)

◆第37回フラワーC・G3(3月18日、中山競馬場・芝1800メートル、不良)

 3歳牝馬による中距離重賞は16頭で争われ、ミルコ・デムーロ騎手が騎乗した単勝2番人気のエミュー(美浦・和田正一郎厩舎、父ハービンジャー)が後方から外を回すと直線で差し切り、重賞初挑戦で初勝利を挙げた。勝ちタイムは1分53秒2。

 2着には8番人気のヒップホップソウル(津村明秀騎手)、3着には3番人気のパルクリチュード(西村淳也騎手)が入った。

 Mデムーロ騎手(エミュー=1着)「先生とちょっと話して、初めて乗る馬だし馬の気持ちを一番大事にしようと思っていた。返し馬でテンションが高かったから、出たときの馬の気持ちでいこうと思った。思ったより後ろだったけど、スムーズでした。向こう正面から引っ張ってもつまずいたから、追い出してからどうかと思ったけど、直線向いたら違う脚を使ってくれて良かった。ちっちゃい馬だけど意外に気持ちは大きいです」

 和田正調教師(エミュー=1着)「外を回ったけど、ジョッキーのリードに応えてしっかり良く頑張ってくれました。走り方からも重を気にする感じじゃないと思ったけど、良くこなしてくれました」

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