京都、21年ぶりJ1で3連勝!…4得点で横浜FCに圧勝、セットプレーから3発

京都サンガ
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◆明治安田生命J1リーグ第5節 横浜FC1―4京都(18日・ニッパツ三ツ沢球技場)

 京都が21年ぶりにJ1で3連勝を飾った。1点を先制されたが、前半34分に同点に追いつくと、後半に3得点で横浜FCを突き放した。京都のJ1での3連勝は02年第2ステージ第5節・神戸戦から7節・横浜FM戦まで3連勝(延長戦勝利含む)して以来となる。90分での3連勝は、1999年第2ステージ第1節浦和戦から第3節G大阪戦以来となる。

 試合は今季初勝利を目指す横浜FCが前半12分にFW小川航基のヘディングシュートで先制した。

 試合開始直後からボールを支配した中で迎えたプレーだった。左サイドに流れたMF長谷川竜也からのクロスを、小川航がヘディングで決めた。試合開催中時点で、J1得点ランクトップに立つ今季4ゴール目。15日に発表された日本代表には選出されなかったが、昨季J2得点王の嗅覚の高さを見せつけるゴールとなった。

 2連勝中の京都は同34分の右CKでファーサイドにいたFWパトリックが一気に中に走り込んでのヘディングシュートを決めて同点に追いつき、1―1で前半を終えた。

 今日は後半立ち上がりに、カウンターで中央を素早く攻めると、左サイドに流れたFW木下がシュート。相手DFの足にボールは当たったが、そのままゴールに吸い込まれた。

 木下は横浜FCの下部組織出身。昨季はJ2水戸でプレーし、横浜FC戦で2ゴール1アシストを挙げていた。

 そして後半26分に左CKからFW山崎凌吾がチーム3点目を決めると、同35分にはFKからオウンゴールが入って4点目を挙げた。

 【02年京都の主力メンバー】

 ▽GK 平井直人

 ▽DF 鈴木和裕、手島和希、角田誠

 ▽MF 中村忠、斉藤大介、石丸清隆、鈴木慎吾

 ▽FW 朴智星、黒部光昭、松井大輔

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