京都、21年ぶりJ1で3連勝へ勝ち越し…横浜FC下部組織育ちのFW木下康介が決める

スポーツ報知
京都サンガ

◆明治安田生命J1リーグ第5節 横浜FC―京都(18日・ニッパツ三ツ沢球技場)

 21年ぶりのJ1での3連勝を狙う京都が逆転に成功した。1―1の後半3分、カウンターからFW木下康介がゴールを決めた。

 試合は今季初勝利を目指す横浜FCが前半12分にFW小川航基のヘディングシュートで先制した。

 試合開始直後からボールを支配した中で迎えたプレーだった。左サイドに流れたMF長谷川竜也からのクロスを、小川航がヘディングで決めた。試合開催中時点で、J1得点ランクトップに立つ今季4ゴール目。15日に発表された日本代表には選出されなかったが、昨季J2得点王の嗅覚の高さを見せつけるゴールとなった。

 2連勝中の京都は同34分の右CKでファーサイドにいたFWパトリックが一気に中に走り込んでのヘディングシュートを決めて同点に追いついた。

 試合は1―1で前半を終えた。

 そして後半立ち上がりに、カウンターで中央を素早く攻めると、左サイドに流れたFW木下がシュート。相手DFの足にボールは当たったが、そのままゴールに吸い込まれた。

 木下は横浜FCの下部組織出身。昨季はJ2水戸でプレーし、横浜FC戦で2ゴール1アシストを挙げていた。

サッカー

個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請 報知新聞150周年
×