【センバツ】山梨学院が東北を撃破し4年ぶりの1回戦突破!プロ注目のハッブスを攻略

スポーツ報知
東北に勝利し、アルプススタンドの応援席にあいさつに向かう山梨学院ナイン(カメラ・豊田 秀一)

◆第95回センバツ高校野球大会第1日 ▽1回戦 山梨学院3―1東北(18日・甲子園)

 2年連続6度目の出場となった山梨学院が開幕ゲームで東北(宮城)に3―1で勝利。プロ注目の相手先発・ハッブス大起(3年)を攻略し、2019年春以来4年ぶりに甲子園での1勝をつかみ取った。

 山梨学院打線は序盤から、プロ注目右腕に襲いかかった。2回は2死満塁と先制のチャンスを作るも伊藤光輝(3年)が空振り三振。

 両チーム無得点で迎えた3回には無死満塁の絶好機を作った。しかし、4番の岳原陵河(3年)は空振り三振。主将で5番の進藤天(3年)も空振り三振。続く佐仲大輝(3年)は遊ゴロに倒れた。

 あと1本が出ない展開が続く中、先発した林謙吾(3年)は5回まで1安打無失点と好投。すると打線は5回、2死無走者から岳原が四球を選んで出塁。主砲が二盗に成功すると、主将が先制の左前打。さらに佐仲も右中間への適時二塁打。ハッブスをマウンドから引きずり降ろした。

 林は7回先頭から連打を浴びた末に1点を返されたが、直後の攻撃で1点を奪取。昨年の春夏の甲子園を経験した選手が残り、関東大会を制したチームが接戦を制した。

野球

個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請 報知新聞150周年
×