中山11R・フラワーカップ・G3・馬トク激走馬=パルティキュリエ
父はキタサンブラック、ディンヒル直子シャンゼリゼ産駒の母エクセレンスⅡはG1・仏1000ギニー、仏オークス3着馬。半兄にすみれSを勝ち、22年の万葉Sを2着したレクセランス(父ディープインパクト)がいる。
東京マイルで2戦して2、1着。まだ速い動きはできないが、父母系から引き継いだ持続力が武器だ。田中博康調教師は「右トモが弱いので右回りに替わるのはプラスだし、距離が延びるのも良さそう」と自信を口にした。雨を含んだ馬場にも対応しそうだ。
昨年11月以来の一戦もじっくりと乗り込まれた外厩・ノーザンファーム天栄から2月21日に帰厩。中間ザ石があったが、1週前、直前とウッドチップの併せ馬で休養明けを感じさせない鋭い伸び脚を披露した。好枠からスムーズに運んで抜け出すシーンを描ける態勢にある。