◆第95回センバツ高校野球大会第1日 ▽開会式(18日・甲子園)
開会式は天候不良の影響で1時間半遅れでスタート。開会式は過去2年間、新型コロナの影響で初日の1回戦3試合に臨む6校のみが参加していたが、今年は4年ぶりに全出場校が参加して行われた。
外野から内野に向かう簡素な行進から、ライトから本塁を経由してレフトへと場内を一周する本来の形に戻った。
PL学園時代に甲子園史上最多の13発を放ち、西武、巨人、オリックスでも活躍した清原和博氏(55)の次男、慶応(神奈川)の清原勝児内野手(2年)も入場行進を行い、甲子園の土を踏みしめた。
12番目の登場。司会者から「慶応義塾高校」の名が呼ばれると、スタンドから大きな拍手が注がれた。
慶応は第4日の第3試合で昨夏の甲子園王者・仙台育英(宮城)と初戦を争う。