マサ北宮、GHCタッグ初防衛戦を前に全日本プロレス・宮原健斗を一刀両断…「あんたみたいのが元兄弟子で情けない」…3・19横浜武道館

スポーツ報知
稲葉大樹、マサ北宮、拳王、征学(左から)

 プロレスリング・ノアは17日、都内で3・19横浜武道館大会で行うGHCタッグ選手権の調印式を開催した。

 王者組・マサ北宮、稲葉大樹が拳王、征矢学組と初防衛戦。挑戦者の拳王は「ノアのベルトは輝いていると言いたい。だが、こいつらに持ってもらっているGHCのベルトは少し悲しい顔をしているよな?だから、オレたちがGHCタッグのベルトを奪って悲しい顔をしているベルトに笑顔を与えてやるからな」と奪取を宣言した。

 さらに横浜武道館に「全日本プロレス・諏訪間幸平専務。諏訪魔じゃないぞ。人望のある立派な人間の諏訪間幸平専務をご招待します。ご来場お待ちしております」と呼びかけていた。

 全日本プロレスとの対抗戦を話題にする挑戦者の言動を受け王者の北宮は「選手権を目前にして違った話題とか関係のない人間の名前が出たりして非常にむかついています。オレと稲葉はGHCに誇りをもっている。あんた方、2人に言っておくけど、何かの片手間でとれるほどGHCタッグは軽いベルトじゃない」と断じた。

 さらに報道陣との質疑応答に移る前に北宮は「GHCタッグの調印式、その会見だから関係ない質問は許さない。オレたちチャンピオンチームにもチャレンジャーチームにも関係ない質問は許さないからな、マスコミ各位」とクギを刺した。しかし、北宮は会見の最後に自らマイクを手にし「ひとつ言わせてもらうよ」と切り出し「宮原健斗。オレはあんたみたいのが元兄弟子で非常に情けないよ。以上」と断言。2・21東京ドームから対戦をアピールし続けている全日本の前3冠王者で「健介オフィス時代」の先輩である宮原健斗の名前を初めて口に出し、自らの思いを表明していた。

 3・19横浜武道館全対戦カード

 ▼GHCヘビー級選手権

王者・清宮海斗 vs 挑戦者・ジェイク・リー

 ▼GHCジュニアタッグ選手権

王者組・小川良成、Eita vs HAYATA、クリス・リッジウェイ

 ▼GHCタッグ選手権

王者組・マサ北宮、稲葉大樹 vs 挑戦者組・拳王、征矢学

 ▼タッグマッチ

AMAKUSA、ニンジャ・マック vs エクストリーム・タイガー、ランセロット

 ▼タッグマッチ

丸藤正道、イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr. vs ジャック・モリス、アンソニー・グリーン

 ▼シングルマッチ

杉浦貴 vs 谷口周平

 ▼タッグマッチ

鈴木秀樹、サクソン・ハックスリ vs モハメド・ヨネ、稲村愛輝

 ▼シングルマッチ

中嶋勝彦 vs 岡田欣也

 ▼8人タッグマッチ

小峠篤司、YO―HEY、吉岡世起、アレハンドロ vs 近藤修司、タダスケ、大原はじめ、Hi69

 ▼シングルマッチ

矢野安崇 vs 小澤大嗣

格闘技

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