WBC2023の準々決勝もう1カードはD組首位のベネズエラとC組2位の米国の間で18日(日本時間19日午前8時)に行われるが、注目の先発投手、米国は13日にカナダ相手に5回を2安打1失点に抑えたランス・リン(ホワイトソックス)を発表した。
35歳のベテラン右腕は2012年から試合短縮の2020年を除き8年連続2ケタ勝利を挙げている。昨年は膝を痛めて出遅れたこともあって8勝に終わったもののフォーシーム、ツーシーム、カッターの3つの球種で抑え込む。
米国は1次ラウンドで初戦の英国戦ウェインライト、2戦目のメキシコ戦がマルティネスを先発に起用したが、最も内容が良かったリンの起用となった。ただ、この時期に65球を投げて中4日はリンにどう影響するのか注目だ。
なお、ベネズエラは現時点で先発投手の発表はない。