【競輪】勝者の共演!別府G2ウィナーズカップきょう開幕!12R脇本―山田庸

スポーツ報知
脇本雄太(左)と山田庸平

◆G2ウィナーズカップ(大分・別府)初日

 優勝賞金2581万円(副賞含む)をかけて18日に開幕する。初日は特選3個レースがメイン。10Rは北井佑季を目標に臨む郡司浩平に期待も、新山響平―守沢太志のS班コンビ、前回の大垣で記念初制覇を飾った犬伏湧也らも侮れず、混戦模様。11Rでは古性優作が石塚輪太郎の番手から白星発進を狙うが、まくり鋭い新田祐大、松浦悠士、山口拳矢の逆転も十分。最終12Rには昨年のグランプリ覇者・脇本雄太が登場。山田庸平を引き連れて深谷知広、坂井洋、橋本優己の挑戦を受ける。

 【12R・特選・16時35分】脇本に期待する。前回の高知「全日本選抜」(《1》《9》〈2〉《4》着)決勝は先行して、古性優の連覇に貢献。力強い走りで別線勢を完封してみせた。中18日。体調を整えて乗り込んできた。原田が単騎となり、山田が続く4分戦。別線の深谷、坂井、橋本が警戒網を敷くが、脇本は慌てずじっくり構えて、最後に一気に巻き返して前団をのみ込む。19。

 1脇本雄太 全日本選抜後は治療に専念した。感触もどうか。自力でやる

 2深谷知広 前回は仕上がりはよくなかったが優勝できた。いつも通り自力

 3坂井洋 中4日だったし、戻ってすぐ練習した。別府は初めて。自力で

 4原田研太朗 状態が上がってきて、成績もよくなってきた。単騎で自力勝負

 5平原康多 セッティングを元に戻して、大垣は進みがよかった。坂井君へ

 6志智俊夫 年明けに体調を崩したが、調子は戻ってきた。同県の橋本君へ

 7佐藤慎太郎 高知は勝ち切れず、悔しい大会になった。深谷君に付けます

 8橋本優己 地元記念は決勝に乗れず残念。S級初Vが別府。流れ見て自力

 9山田庸平 前回後もいつも通り練習。いろいろ考えたが脇本君に付けます

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山田庸平は同期の脇本マーク

 〇…山田は年初戦のF1高松で完全V。直前の松山記念では優勝(〈5〉〈3〉〈1〉《1》着)を飾り、上昇ムードで迎える初日、同期の脇本にマークできる“粋”な番組が待っていた。「記念を勝って流れが良くなった。ここで(脇本君に)付かなきゃ。プレッシャーもあるけど、自分自身の力も知りたいですし、内容と結果にこだわって、脇本君をしっかりマークする」と気合を込めた。好調持続で今年は順風満帆の勢いがある。好追できるか、かわせるか。本命党の期待に応えられるか注目だ。

 ◆選考基準 〈1〉S級S班在籍者〈2〉S級S班を除く、2022年7月から12月までの期間(選考期間)における1着回数上位者(SA混合戦も含むS級戦に限る)※同数の場合は2着回数の多い選手を、2着回数同数の場合は3着回数の多い選手を、3着回数も同数の場合は選考期間における平均競走得点上位者を優先して30人〈3〉ヤンググランプリ2022出走者〈4〉選考期間におけるF1開催において、決勝競走第1着から第3着までの成績を収めた選手の中から、1着回数の多い選手(同数の場合は2着回数の多い選手、2着回数も同数の場合は3着回数の多い選手、3着回数も同数の場合は選考期間における平均競走得点上位者)

 ◆勝ち上がり 特選1~3着は2日目の毘沙門天賞(ゴールすれば3日目の準決勝へ進出)へ。特選4~9着と一次予選1~4着は2日目の二次予選へ。

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