3大会ぶりのWBC優勝を目指して侍ジャパンが17日、決戦の地、米・マイアミに入った。日本時間21日朝に放送される日本の準決勝はTBS、22日朝の決勝はテレビ朝日がそれぞれ中継する。日本戦は連日世帯視聴率40%以上をマークするなど、国民の関心事になっているだけに、両局内ともムードは明るい。午前8時のプレイボールとなるが、公認サポートキャプテンの中居正広(50)も渡米し、手堅い中継で視聴者に興奮を伝える。
準決勝を中継するTBSはスポーツ中継のベテラン・初田啓介アナウンサー(52)が実況を担当し、解説は槙原寛己氏(59)、佐々木主浩氏(55)の予定。試合開始1時間前の午前7時から放送枠を編成し、前番組の「THE TIME,」や試合終了後に編成される「ひるおび」「ゴゴスマ」の生放送の情報番組も連動して、全日帯でWBCシフトを敷く。
決勝を中継する予定のテレ朝はチェコ戦、イタリア戦も登板した清水俊輔アナ(42)が実況を担当し、松坂大輔氏(42)、古田敦也氏(57)が解説席に座る。侍ジャパンが決勝に勝ち進んだ場合は特別編成で盛り上げる可能性があるとみられる。