ティー打撃練習をする中島宏之(カメラ・佐々木 清勝)
右母指末節骨(親指の先)の骨折から復帰を目指している巨人・中島宏之内野手が17日、ジャイアンツ球場で行われた2軍練習で屋外フリー打撃を再開した。
徐々にスイングの強度を上げていき、左翼フェンスに直撃する打球も放った。全体のウォーミングアップから内野ノックまで全てのメニューを消化。「やりだしたら(患部のことは)あんま気にしないようにしている」と笑みを浮かべた。
2日の紅白戦(那覇)で死球を受け、右母指末節骨を骨折。懸命にリハビリを続け、前進している。開幕1軍に向けて「やれることはやっていこうかなという感じです」と力を込めた。