【WBC】優勝候補のドミニカ共和国、中堅手の失策で追加点許し、マチャドは無死満塁で併殺打と窮地に

バスケス(ロイター)
バスケス(ロイター)

◆WBC2023 ▽1次ラウンドD組 ドミニカ共和国―プエルトリコ(15日・ローンデポ・パーク)

 D組の2番目の1次ラウンド突破をかけたドミニカ共和国とプエルトリコの試合は両軍ファンが詰めかけて超満員。

 プエルトリコは3回にツインズのバスケスが通算143勝右腕クエトから左翼席に叩き込む1号ソロで先制。なおもリンドア、ヘルナンデスのタイムリーなどが続き計4点を挙げた

 その裏にドミニカもJ・ソトの飛距離137メートルのどでかいアーチが中堅スタンドに突き刺さった。

 こんな試合展開に水をさしたのがドミニカの昨季新人王ロドリゲス。5回中前に飛んできたリンドアのヒットが股間を抜けフェンスまで到達。快足のリンドアは、中継プレーも乱れる間一気に生還。5点目が入った。

 ドミニカはその裏、無死満塁のチャンスをつかむも2試合連続本塁打を放っていた主砲マチャドは遊ゴロ併殺打。その間に三塁走者がかえっただけ。5回を終わって5―2でプエルトリコがリードしている。

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