FC東京、21歳のDFバングーナガンデ佳史扶が飛び級で日本代表初選出…長友佑都の後継者として期待される左サイドバック

スポーツ報知
FC東京・バングーナガンデ佳史扶

 サッカー日本代表の森保一監督が15日、昨年のW杯カタール大会後の日本代表の初陣となる3月の親善試合2連戦(ウルグアイ戦=24日・国立、コロンビア戦=28日・ヨドコウ)のメンバーを発表した。

 FC東京のDFバングーナガンデ佳史扶は代表初選出。ガーナ出身の父を持つ下部組織出身の左利きのサイドバックで、守備での対人の強さや積極的な攻撃参加に特長があり、パリ五輪世代からの飛び級での代表選出となった。

 21歳での初選出はチームメイトでカタールW杯日本代表のDF長友と同じとなるが「自分はガツガツいくしかない。消極的が1番もったいないので。呼ばれたからには、失うものは何もないと思って、奪い取る側だと思ってガツガツいきたいです」と意気込んだ。

 今季は開幕から左サイドバックでレギュラーをつかみ、4戦連続で先発出場を続けている。

 ◆バングーナガンデ佳史扶(ばんぐーながんで・かしーふ)2001年9月24日、東京・足立区生まれ。21歳。FC東京U―15深川を経て、FC東京U―18では高校2年時の18年から2種登録され、同年のJ3で12試合に出場、19年にはルヴァン杯でトップチームデビュー。20年から昇格し、J1ではリーグ戦通算30試合で1得点。利き足は左。176センチ、74キロ。

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