G2「第7回ウィナーズカップ・オランダ王国友好杯」(18~21日)を開催する別府競輪の関係者と、日本競輪選手会大分支部の安東英博支部長が14日、東京・墨田区の報知新聞社を訪れた。
九州では初開催となるウィナーズカップには、S班9人が勢ぞろい。先月のG1読売新聞社杯全日本選抜を制した古性優作や、ケガの回復具合が心配される脇本雄太もエントリー。地元選手は不在だが、山田庸平、荒井崇博の両選手が九州地区を背負って臨む。最終日には「ガールズケイリンコレクション」が行われ、佐藤水菜や児玉碧衣らが出場を予定している。
別府市公営事業部の山本直樹参事は「ウィナーズカップとしては初めて、『オランダ王国友好会』の副称が付き、開会式には駐日オランダ大使も来席いただく予定です。別府でのビッグレースは、19年サマーナイト以来4年ぶり。いろいろな方に楽しんでいただけるように、ネット動画などで話題になっているクロワッサンサーカスや、オランダにちなんだビアフェスのほか、村上義弘さんのトークショーも予定していますので、本場に来ていただいて生の迫力を楽しんでいただければと思います。売り上げ目標は86億円」と話した。