◆第68回ダイオライト記念・交流G2(3月15日、船橋・ダート2400メートル)
第68回ダイオライト記念・Jpn2が15日、船橋競馬場の2400メートルを14頭(JRA4、南関東8、他地区2)が争う。中心視するのはペイシャエス。前走の川崎記念・JpnIこそ7着だが、3走前のJBCクラシック・JpnI3着、2走前の名古屋グランプリ・Jpn2ではレコード勝ちを決めた実力馬。元南関東所属でコースをよく知る鞍上・戸崎圭とのコンビも心強く、3つめの重賞タイトル奪取を狙う。
<主な陣営のコメント>
★山口助手(グロリアムンディ)「前走は状態が今ひとつだったが、立て直していい感じ。ひと追いごとに動きも格段に良化中。いい頃の状態に戻れば十分勝負できるはずなので」
★田島調教師(テリオスベル)「前走はなかなか前に行けなかったなか、3着と、力はつけている。タフな馬で使い詰めでも大丈夫。長い距離は合う」
★渡辺和調教師(セイカメテオポリス)「休み明けを使って、脚さばきが良くなった。時計のかかる馬場は合うので、昨年(5着)以上を期待する」
★福田真調教師(サンビュート)「状態は変わらず、この中間も問題なく来ることができた。時計のかかる馬場はいい」
★西園正調教師(メイショウフンジン)「距離も左回りも歓迎。前回ダートグレードを使った時はハナにこだわって苦しくなったが、2番手でも大丈夫。完歩が大きいので、自分のリズムなら」
★渋谷信調教師(キャッスルトップ)「今の船橋の馬場を考えると、いい枠をひいた。現状では、長めの距離のほうが合う」
★石井勝調教師(マンガン)「前走の金盃の疲れが抜けて馬体が戻り、追い切りはいい動きだった。あとは展開次第だね」
★佐藤太調教師(アナザートゥルース)「2度使って気持ちが乗ってきた。前走とは明らかに雰囲気が違う。力を出し切れば、チャンスはある」
★小西調教師(ペイシャエス)「前走はもまれる形になって厳しかった。引き続き順調で状態は問題ない。能力を出し切れれば」
★川島一調教師(エルデュクラージュ)「前走はペースが合わず、力を発揮できなかった。中間は順調で調子はいい」
★久保秀調教師(フォルベルール)「距離は長ければ長いほどいいタイプ。いつも通り、道中じっくり構える自分の競馬をしてほしい」
★矢野義調教師(ミューチャリー)「休み明けで走ってみないと分からないが、8分ぐらいのデキにはある」