3月13日からの京都向日町競輪「オッズパーク杯 京白梅賞」(F2)で行われているガールズケイリンは15日(最終日)の11レースで決勝を迎える。
岡本二菜(25)=東京・118期=は2日目(14日)の予選2・8レースで最終バックからまくった尾崎睦(37)=神奈川・108期=を追って2着。決勝進出を決めた。
今回までの20開催で決勝を逃したのはわずかに2度。すっかりベスト7の常連になっている岡本。しかし、今回は「どうにか(決勝進出)ですね」と苦笑い。前検日(12日)から「面白そうと思って取り入れたトレーニングで脚がかなりの筋肉痛。日に日に良くなってくると思うけど…」と不安を抱えていたのだ。
「初日は脚が四角に回っていた。レース後は2日目を欠場しようと本気で思うほど痛かった。でも、一晩寝たらかなり疲労は取れてきました」と、状態はかなり戻っている。
さらに体調がアップするはずの最終日。坂口楓華(25)=京都・112期=、尾崎ら強力メンバーがそろう決勝には「あとは気持ちですね」と気力で臨む。1月の福岡・久留米以来、自身4回目の優勝をつかめるか。