箱根駅伝優勝の大八木弘明監督と「2ショット」撮影できる顔出しパネル 大学駅伝3冠報告会

駒大の大学駅伝3冠達成報告会の会場には大八木弘明監督と「2ショット」撮影ができる顔出しパネルも設置された
駒大の大学駅伝3冠達成報告会の会場には大八木弘明監督と「2ショット」撮影ができる顔出しパネルも設置された

 2022年度に出雲駅伝(10月)、全日本大学駅伝(11月)、箱根駅伝(1月)を完勝した駒大が14日、東京・世田谷区の二子玉川駅前で大学駅伝3冠達成報告会を開催した。選手寮から最寄り駅の二子玉川駅には地元住民、さらに全国から多くの駅伝ファンが集まり、駒大の偉業を改めて祝福した。会場には大八木弘明監督と「2ショット」撮影ができる顔出しパネルも設置され、報告会の前後には多くのファンが列をつくった。

 3冠を花道に今月末で監督を退任し、総監督に就任する大八木監督は「選手あっての優勝です。選手へ大きな拍手をよろしくお願いします」とあいさつすると、大きな拍手が沸き起こった。23年度に向けては「駒沢から世界へ。2年連続の大学駅伝3冠。二つのテーマを目指してやっていきます」と、さらなる高みを目指す考えを明かした。

 報告会の最後には、選手寮の近くに自宅があり、駒大駅伝チームと親交が深い音楽プロデューサーの松任谷正隆、シンガーソングライターの由実夫妻がサプライズで登壇し、大八木監督と藤田ヘッドコーチに花束を贈呈した。ユーミンは駒大駅伝チームに対し「皆さんと私は世界は真逆というくらい違いますが『輝きたい』という思いは同じです。これからもずっと応援を続けます」と優しげな笑みをたたえながら話した。

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