カーリング男子世界選手権(4月1日開幕・カナダ)に日本代表として出場するSC軽井沢クラブの4選手が14日、会見で意気込みを口にした。
サードの山口剛史は「チームとしてはすごく力をつけてチームワークも良くなってきていると思うので、世界選手権でしっかりと暴れていきたい」と気合を込めた。目標について問われると、リードの小泉聡は「メダルは目指すが、チームの世界ランクが16位で、世界選手権に出るチームの中では9番目の位置にいる。プレーオフの6位以内を目指して、上位チームにも勝って上を目指していきたい」とコメント。16歳のセカンド・山本遵は「優勝を目指すが、まずは一試合一試合で勝ちを積み重ねていくこと。チーム全員で一つひとつのショットをつないでいくことにフォーカスしたい」と初の大舞台へ、意気込みを口にした。
日本選手権で連覇を果たしたSC軽井沢クは、北見協会の臼井槙吾を加えて世界選手権に臨む。同大会は1次リーグで12試合を行い、その上位チームがプレーオフに進出する。